ハヤシ商事グループの
サスティナビリティ
「価値創造を追究し続け・お客様の生活文化の向上に貢献する」との企業・経営理念の下グループ・従業員一体となって事業活動に取り組んでいます。
SDGsとは
SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいます。
- リスクアセスメントを実施し、作業者の健康を守る
リスクアセスメントの実施
取り組み内容
職場のみんなが参加して、危険性又は有害性から労働災害発生に至るプロセスを理解し、 職場にある危険の芽(リスク)とそれに対する対策の実状を把握し、災害に至るリスクを できるだけ取り除く必要があります。 その他、企業が率先して従業員の健康を考えていきます。
取り組み事例
- ■月1回の安全衛生委員会の開催、年1 回リスクアセスメントの実施
- ■従業員のヘルスケアとして定期検診の実施
- ■メンタルヘルスケアとしてストレスチェックの実施
- ■労働環境の是正として社員が気持ち良く働ける環境設備の推奨 等
- 有害な化学物質の使用を最小化
取り組み内容
恵まれた環境でのものづくりを継続していくための姿勢・行動が必要です。 安全な水、つまり水質の良い水を継続して使えるようにするために、水質を悪化させる 要因を取り除き、水の汚染を減らす必要があります。
恵まれた環境でのものづくりを
継続していくために
取り組み事例
- ■植樹イベントへの参加
(一社)高知県製紙工業会 - ■抄紙、製品の安全性確保
人体や環境に有害な物質は含まれておりません - ■排水の適切な管理及びリスク管理
産業廃棄物処理業者に委託し、適切に回収・処理されていることを確認しています
仁淀川は、全国1級河川水質ランキングで連年1位を記録(国土交通省発表)し、その伏流水を利用して当社のやわらかいティシュペーパーが作られています。
森は水の源となるだけではなく、人が生きるのに必要なさまざまな役割を果たしています。仁淀川の水を守るために森を守る活動が、そこで暮らす生き物を守り、災害を防ぐことにもつながっているのです。
- 持続可能な生産消費
恵まれた環境でのものづくりを継続していくために
取り組み内容
フィルムの厚み軽減
■フィルムの素材を有機性資源を原料にしたバイオマスプラスチックに変更
■印刷インクのバイオマスインキ化
取組み事例
- ■包装フィルムの薄肉化
(プラスチック容器・包装のもつ操作性、生産性棟の利便性を損なうことなく、本来の厚みを薄くすることで環境対応型容器として、使用樹脂量を減らすこと)
⇒2020 年春発売商品より、ポケットティシュ用フィルムは30μから25μへ移行し、実質的な使用樹脂量削減へ取り組み開始。 - ■環境調和型インキの採用
(綿、パルプ、米ぬか、植物油、被子植物の種などの生物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出して製造されたインキ)
⇒バイオマス成分の含有率( 乾燥重量比)10%以上含有する「ボタニカルインキ※」を2020 年秋発売キュートピローシリーズから採用。
※ボタニカルインキはサカタインクス株式会社の商標登録です。 - ■易リサイクル化
(容器包装を消費者が分別排出しやすく、素材ごとに分離し易く工夫すること。また配送時に折り畳みやすくしたものは、嵩が減り、輸送コストや、輸送におけるCO2の削減にも寄与する)
⇒ポケットティシュやクッキングペーパー用フィルムは単一素材で構成されており、リサイクル適正が高まる。